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NISMO FESITVAL at FUJI SPEEDWAY 2011
2011年12月4日、今年もニスモフェスティバルが富士スピードウェイで開催されました。
S-Road MOLA GT-Rが日本のスーパーGTでチャンピオンに、またJRMのNISSAN GT-RはFIA GT1でドライバーチャンピオンに。
NISMO FESTIVAL at FUJI SPEEDWAYは15回目の開催。3万2,000人のファンが富士スピードウェイを訪れました。。
なお、2013年1月のNISMO本社の鶴見移転に伴い、来年はNISMO FESTIVALはお休みです。

Photo by courtesy of GTROC – The GT-R Owner’s Club
Photo by courtesy of GTROC – The GT-R Owner’s Club No comments
2012年モデルGT-R レポート

日産は11月7日に「NISSAN GT-R」の2012年モデルを発表しました。今回の変更でははさらに新たな動力性能向上を図っています。宮城県のスポーツランドSUGOで報道陣に公開された2012年モデルのNISSAN GT-Rは、エンジンの最高出力、トルク、および燃費の向上が達成されました。さらに革新的なサスペンションの左右非対称セッティングの導入により、コーナリング時の安定感や乗り心地、反応感が向上しています。車両開発主管(CVE)の水野和敏は、以下のように述べています。
「2012年モデルは、0-100km/h加速は2秒台で走れ、独ニュルブルクリンクサーキットのラップタイムは7分20秒を切る実力を持っています。アウトバーンで300km/h出るというだけはなく、コンセプトどおり(その速度域を)生活スピードとしてお客さまが使いこなすことができるクルマになっています」
2007年の発売以来、NISSAN GT-Rは「マルチパフォーマンス・スーパーカー」のコンセプトを踏襲、毎年進化を重ねています。「例えばトランクに1週間分の旅行の荷物を積みながら300kmでクルージングできる。街中でA/Tで買い物に出かけられながら、サーキットでは誰よりも速く走れるパフォーマンスを持つ。全く新しいスーパーカーの市場を想像してきました。」
NISSAN GT-Rの開発ドライバーである鈴木利男氏は、独ニュルブルクリンクサーキットの後、スポーツランドSUGOでの試験走行を終えた感触を次のように語りました。「毎年クルマが進化して、2012年モデルではニュルのラップタイムもコーナーからコーナーへの到達時間も速くなりましたが、ドライバーにとってコントロールしやすく、恐怖感もなく、理想のクルマに近づいていると思います。」
今回の仕様向上に伴い、よりスパルタンなGT-Rの走りを楽しみたいお客さまのために、「For TRACK PACK」が設定されました。このカスタマイズオプションの内訳は、専用サスペンションや鍛造ホイール、ブレーキ冷却エアガイドに加え、軽量化のための2シーター化、ドライバーの身体をシートクロスのグリップ力で保持する新開発のシートを採用しました。
水野CVEは、単なるクルマを売るのではなく、これらの性能向上はお客さまに「感動」を与えるためにあると強調します。
「世の中には2種類のクルマがあります。一つは電気自動車などエコを通して社会に奉仕できる喜びを与えるもの、もう一つは自分への力、感動を与えるもの。GT-Rの開発を続け、進化させていけるのは、日産がリーフというクルマを持っているから。これは諸刃の剣であり、両輪なんです。」
NISSAN GT-Rは単にサーキット上での記録更新だけでなく、同社のブランド力向上に貢献することで、自動車業界の中で一線を画す存在となっています。
*10・15モード
(出所:日産自動車)
FIA GT 最終戦:ミハエル・クルム/ルーカス・ルアー組はドライバーズタイトルを獲得。
JRM Racingはチームズタイトルには届かず
FIA GT1世界選手権第10戦 – レースレポート
(ソース:NISMO)

2011年FIA GT1世界選手権最終戦は、アルゼンチンのサンルイスで今年最後のレースとなるチャンピオンシップレースが行われました。しかし、オープニングラップで多重クラッシュが発生し、このアクシデントに巻き込まれたJRM Racingは、ここでチームズタイトルの可能性が消滅。悔しい幕切れを迎えることとなってしまいました。
前日に行われた予選レースでGT1ドライバーズタイトルを確定させた#23 JRM Racing NISSAN GT-Rは、数々の成功を収めてきたこの一年に有終の美を飾る勝利を目指してグリッド2番手につきましたが、スタートドライバーを務めたルーカス・ルアー(ドイツ)のレースは、わずか数秒しか続くことはありませんでした。通常のラウンドでもよくあるように、スタート直後のロングストレート、ポジションを巡ってのせめぎ合いが展開されるなか、上位2台同士のタイヤがわずかに接触したことが5台を巻き込むアクシデントに発展。#21 JRM と、同じく日産勢である#21 Sumo Power GTもこの混乱の犠牲となってしまいました。
一方、残る2台のGT-R勢、15番手からスタートした#22 JRMのリチャード・ウェストブルック(英国)と、4番手からスタートした#20 Sumo Power GTのエンリケ・ベルノルディ(ブラジル)は、このスタートの混乱から抜け出して、4位(#22 JRM)と12位(#20 Sumo Power GT)につけました。セーフティカーがコースから出たと同時にピットストップ時間が始まったため、この間、2台はこのポジションを維持することになりました。2台のピットワークは順調に進み、#22 JRMは2位、#20 Sumo Power GTは7位でコースに復帰しました。さらに#7 アストンマーチンがドライブスルーペナルティに入ったことで、2台はそれぞれの順位はさらにひとつ上がりました。
#22 がこのまま首位でフィニッシュすれば、JRMがチームズ選手権タイトルを獲得できる計算となり、いい流れができていました。しかし、残り15分というところで、スタートでのアクシデントを再調査した審査委員会が、#7 ヤングドライバーのアストンマーチンと同じく#22もセーフティカー走行中にポジションを上げたと判断、#22にもドライブスルーペナルティが科せられてしまいました。
この時点で#22のドライバーを務めていたピーター・ダンブレック(英国)がドライブスルーからコースに戻ったのは、アストンマーチンのすぐ後ろでした。ダンブレックのGT-Rはハードに攻めて#7を抜くと、最終ラップで#40フォードGTも抜き、最終的に8位でフィニッシュしました。このレースで獲得したポイントの結果、JRMはチームズ選手権争いではヤングドライバーのすぐ上位につけましたが、首位入れ替えには一歩届きませんでした。
レース後、#23 JRMのドライバー、ルーカス・ルアーは、チームズタイトルを逃したことに落胆を見せながらも、前日にGT1ドライバーズタイトルを獲得したことを取り上げて「2011年は4勝を収め、私たちにとっては素晴らしいシーズンとなりました。ことしはGT-Rに完璧にマッチしたコースもあったので、素晴らしいリザルトを収めることもできました。不利と言われていたコースでも、堅実なパフォーマンスを発揮することができ、このような素晴らしいマシンを与えてくれた日産には本当に感謝しています。そして、ミシュランと、JRMのメカニックたちにも、心から感謝しています。このうえなくうれしい思いですし、私たちが収めた成果を誇りに思います」と語りました。
ルアーのチームメイト、ミハエル・クルム(ドイツ)も「気持ちとしては、浮き沈みの激しいシーズンでした。私たちにとって本当に大きな意味を持つツーリスト杯が懸かっていたシルバーストンのチャンピオンシップレースは一番重要なレースでしたし、ポールリカールでダブル優勝を収めて選手権首位に立ったのは最高にうれしい瞬間でした。そして、その後は、前だけを向いて突き進んできました。ルーカス(ルアー)、JRM、そして日産には、すべてを感謝しています」と語りました。
また世界チャンピオンとなった両ドライバーには、NISMO宮谷正一社長からもお祝いのメッセージが届き「サンルイスに出向くことはできませんでしたが、JRM RacingがNISSAN GT-RでFIA GT1世界選手権のドライバーズタイトルを獲得したという素晴らしいニュースが届き、本当にうれしく思います。ジェームズ・ラムゼイ、ナイジェル・ステップニー、マイケル(クルム)、ルーカス(ルアー)、そしてJRMのチームメンバー全員、そして我々NISMOからのサポートスタッフにも、心からの祝福を贈ります。まさにチーム一丸となっての努力の賜であり、JRMとのパートナーシップが、わずか2年という短い間に世界選手権タイトルという最終目標に結実したことを、とてもうれしく思います」と語りました。
「これは日産が獲得した初めての世界タイトルであり、私の記憶に間違いがなければ、NISSAN GT-Rは、サーキットレースの世界タイトルを獲得した初めての日本車となり、総体的に見ても素晴らしい成果です。また、GT1のほか、SUPER GT(GT500)、ILMC(LMP2)、LMS(LMP2)、ブランパン耐久シリーズ (GT4)と数々のタイトルを獲得し、ルマン24時間でもLMP2クラス優勝を遂げるなど、素晴らしい内容となったこの一年間、熱心な応援を続けてくださった世界各国の日産ファンのみなさまにも、心からのお礼を申し上げます」
【総合結果】 22laps
| 順位 | NO | ドライバー | マシン | TIME | 周回数 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 11 | Francesco Pastorelli Yelmer Buurman |
Corvette Z06 | 1:02:00.695 | 22 |
| 12 | 47 | Manuel Lauck Christopher Haase |
Lamborghini Murcielago 670 R-S | 1:02:04.738 | 22 |
| 3 | 3 | Clivio Piccione Stef Dusseldorp |
Aston Martin DB9 | 1:02:13.919 | 22 |
| 4 | 20 | Enrique Bernoldi Nicky Catsburg |
Nissan GT-R | 1:02:21.884 | 22 |
| 5 | 4 | Christian Hohenadel Andrea Piccini |
Aston Martin DB9 | 1:02:25.481 | 22 |
| 6 | 10 | Markus Palttala Antoine Leclerc |
Ford GT Matech | 1:02:29.938 | 22 |
| 7 | 9 | Jonathan Hirschi Christoffer Nygaard |
Ford GT Matech | 1:02:31.485 | 22 |
| 8 | 22 | Richard Westbrook Peter Dumbreck |
Nissan GT-R | 1:02:33.081 | 22 |
| 9 | 40 | Bas Leinders Ricardo Risatti |
Ford GT Matech | 1:02:35.162 | 22 |
| 10 | 7 | Alex Müller Tomas Enge |
Aston Martin DB9 | 1:02:35.964 | 22 |
[選手権ポイント] Teams
| 順位 | チーム | マシン | ポイント |
|---|---|---|---|
| 1 | Hexis AMR | Aston Martin DBR9 | 235 |
| 2 | JR Motorsports | Nissan GT-R | 232 |
| 3 | Young Driver AMR | Aston Martin DBR9 | 231 |
| 4 | All-Inkl.com Münnich Motorsport | Lamborghini Mürcielago RS-V | 190 |
| 5 | Sumo Power GT | Nissan GT-R | 154 |
| 6 | Marc VDS Racing Team | Ford GT Matech | 132 |
| 7 | Belgian Racing | Ford GT Matech | 39 |
| 8 | Swiss Racing Team | Lamborghini Mürcielago RS-V | 32 |
[選手権ポイント] Drivers
| 順位 | ドライバー | 国籍 | No | チーム | ポイント |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | Michael Krumm Lucas Luhr |
Germany Germany |
23 | JR Motorsports | 137 |
| 2 | Stefan Mucke Darren Turner |
Germany Britain |
8 | Young Driver AMR | 120 |
| 3 | Andrea Piccini Christian Hohenadel |
Italy Germany |
4 | Hexis AMR | 111 |
| 4 | Tomas Enge Alex Muller |
Czech Republic Germany |
7 | Young Driver AMR | 103 |
| 5 | Markus Winkelhock Marc Basseng |
Germany Germany |
38 | All-Inkl.com Münnich Motorsport | 102 |
| 6 | Maxime Martin | Belgium | 41 | Marc VDS Racing Team | 98 |
| 7 | Clivio Piccione Stef Dusseldorp |
Monaco Netherlands |
3 | Hexis AMR | 95 |
| 8 | Dominic Schwager Nicky Pastorelli |
Germany Italy |
37 | All-Inkl.com Münnich Motorsport | 80 |
| 9 | Peter Dumbreck Richard Westbrook |
Britain Britain |
22 | JR Motorsports | 78 |
| 10 | Jamie Campbell-Walter David Brabham |
Britain Australia |
21 | Sumo Power GT | 75 |
| 12 | Enrique Bernoldi | Brazil | 20 | Sumo Power GT | 64 |
| 13 | Nicky Catsburg | Netherlands | 20 | Sumo Power GT | 58 |
NISSAN GT-R 12年モデルを発売

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区 社長:カルロス ゴーン)は、「NISSAN GT-R」の12年モデルを11月24日より全国一斉に発売すると発表しました。
「NISSAN GT-R」は、お客さまに高い価値を提供し続けるため、新車の魅力性能の向上に加え、ご購入いただいたお客さまへのアフターサービスの面においても常に進化を続けています。
今回発売する12年モデルでは、エンジンの効率を高めることで最高出力と燃費(CO2排出量低減)を同時に向上させ、サスペンションの左右非対称セッティングなどにより、マルチパフォーマンスの速さや意のままに操るドライビングプレジャー、安定した上質な乗り心地にさらに磨きをかけました。また、SpecVのDNAを受け継ぐカスタマイズオプション「For TRACK PACK」を設定し、よりスパルタンな走りを楽しみたいお客さまのご要望にもお応えしています。
「NISSAN GT-R」の12年モデルは2012年1月以降、北米、欧州、その他地域でも順次発売していきます。尚、NISSAN GT-R12年モデルの概要は以下の通りです。
1. メカニズム
エンジン
エンジンの効率を高めることで、燃費を8.6km/L(10・15モード)、8.7km/L(JC08モード)に向上させながら最高出力404kW(550ps)/6,400rpm、最大トルクを632N・m(64.5kgf・m)/3,200~5,800rpmと大幅に向上させました。(特に中低速域でのレスポンスとトルク、高回転域での駆動力の向上)
- インテーク吸入効率の向上
一基一基にインテークマニホールドとヘッドの合わせ工程を追加し、インタークーラーのインテークダクトを樹脂化し、その断面を拡大することで、通気抵抗を減少。 - エキゾースト排気効率の向上と制御の改良
排気効率及び軽量化のため、床下キャタライザーをコンパクト化し、通気抵抗を軽減。また、エキゾーストバルブの冷却性能を高めるため、金属ナトリウムを封入した新設計のバルブを採用。さらにバルブタイミングと空燃比、点火時期の制御を改良。
トランスミッション
- シフトフォークのアーム設計とフライホイールハウジングのベアリング固定をより強固にすることで、シフトフィールと静粛性を向上。
- NISMOがモータースポーツ用としてラインナップし、高性能を実証してきたディファレンシャル用オイル「MOTUL製NISMO COMPETITION OIL type2189E(75W140)」を全車に標準設定。
ボディ
- エンジン出力の向上に伴い、エンジンルーム後部、ダッシュパネル周辺を中心に強化することで、より運転操作へのレスポンスと限界域での踏ん張り感を向上。
- 車体の進化に伴い、1台1台実施する車体の加振検査でボディ剛性と減衰性を検査するセンサーの計測点を変更し、より感度の高い部位へ高精度加速度センサーを追加することで、検出能力を向上させ、より厳密な生産精度を追求。
サスペンション、ブレーキ
- 左右非対称セッティングの導入
右ハンドル車ではドライバーの重量分が車体の右側に多く加わることと、前輪を駆動するプロペラシャフトが中心より右側に位置するGT-Rの構造を考慮し、サスペンションのセッティングを左右で異なる左右非対称セッティングを導入。フロントはスプリングの左側バネレートをハードにセッティングし、リヤは従来左右対称であったサスペンションアームを左側は上反角、右側には下反角を持たせて装着することで、停車時にはアンバランスである輪荷重を走行中に均等化させ、コーナリングの安定感や乗り心地に加え、ステアリングを動かした瞬間に伝わる反力感や滑らかさも向上。 - NCCB(Nissan Carbon Ceramic Brake)をPremium editionとEGOISTにメーカーオプションで設定。装着時には、大幅なバネ下重量の低減による軽快な接地性としなやかな乗り心地とカーボンセラミックならではの上質で切れのよいブレーキの効き味を楽しむことが可能。(また、ローター、パッドのサービスパーツ価格も低減しました)
2. インテリア
- タコメーターのリング内側にブルーのイルミネーションを追加し、シフトポジションインジケーターのイルミネーションとコーディネイトすることで、ドライバーの視野に常に入るメーターの質感を高め、コクピットをさらに洗練された雰囲気で演出。
- BOSE®サウンドシステムのウーファーをEGOIST用に開発したBOSE®プレシジョン・サウンドシステムのウーファーに変更し、さらに音質を向上。
3. For TRACK PACK
よりスパルタンなGT-Rの走りを楽しみたいお客さまのために、Pure editionにカスタマイズオプション「For TRACK PACK」を設定しました。この「For TRACK PACK」では、株式会社NordRingと共同開発した専用サスペンション、ブレーキ冷却用エアガイド(フロント、リヤ)、レイズ製アルミ鍛造ホイール(ブラッククオーツクロームカラーコート)、カーボン製エアダクト付きフロントスポイラーをセットで装備します。さらに軽量化のために2シーター化(リヤシートレス、キルティングクロスマット付き)し、ドライバーの身体をシートクロスのグリップ力でサポートする、新開発の「For TRACK PACK」専用ハイグリップファブリック・本革コンビシートを採用しました。
| <全国希望小売価格(消費税込み)> | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| 駆動 | エンジン | グレード | ミッション | 価格(円) | |
| 4WD | VR38DETT | GT-R Pure edition | GR6型デュアルクラッチ トランスミッション |
8,694,000 | ☆掲載写真車種 |
| GT-R Black edition | 9,471,000 | ||||
| GT-R Premium edition | 9,618,000 | ||||
| GT-R EGOIST | 15,000,300 | ||||
































































































































































































































































































