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FIA GT1: スパ・フランコルシャン

2010年7月30日

予選レース、決勝を今週末に控えた、FIA GT1世界選手権第5戦 スパ・フランコルシャン。
木曜日までの様子のフォトギャラリーです。

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FIA GT1ブルーノ戦、クルム/ダンブレック組GT-Rが予選レース3位!

2010年5月23日

2010年FIA GT1世界選手権ブルーノ戦(チェコ共和国)は、5月22日に予選レースが行われ、#23 NISSAN GT-Rのミハエル・クルム(ドイツ)/ピーター・ダンブレック(イギリス)組が3位でフィニッシュし、今季初ポイントを獲得した。Swiss Racing Teamの2台は、予選走行から順位を上げて12位、15位でフィニッシュ。しかし前戦シルバーストンで初優勝を飾った#22 NISSAN GT-Rのウォレン・ヒューズ(イギリス)/ジェイミー・キャンベル・ウォルター(イギリス)組は、終盤21位から9位まで順位を上げたものの、最終ラップでブレーキトラブルによりコースオフを喫した。

午前中に行われた予選走行では、Sumo Power GTの2台のNISSAN GT-Rは明暗を分けた。40kgのサクセスウェイトを積む#22のヒューズ/キャンベル・ウォルター組は、グリップ不足に悩まされ予選21位。一方、4 位に入る速さを見せた#23 NISSAN GT-Rのミハエル・クルムは予選レースの2列目グリッドを得て笑顔を見せた。Swiss Racing Teamの予選は前戦シルバーストン(英国)よりも良い内容となり、#3 NISSAN GT-Rのカール・ヴェンドリンガー(オーストリア)/ヘンリ・モサー(スイス)組が15位、#4 NISSAN GT-Rの荒聖治(日本)/マックス・ニルソン(スウェーデン)組が17位につけた。

夕方5時30分に予選レースのスタートシグナルの赤が消えると、ダンブレックは見事な反応で第1コーナーに入り、一気に2台を抜き去り4位から2位へ浮上。ダンブレックは自身のスティント中、終始アストンマーチンに後ろを付かれながらも2位を守り抜いた。アストンマーチンはNISSAN GT-Rよりも2周先にピットイン、#23はピットインを終了した時点で3位に順位を落としていた。

「いいスタートができたし、自分のスティント中はミスもしませんでした」とダンブレック。「唯一、アストンマーチンと違っていたのは、我々の方がピットインを2周先まで引っ張ったことと、エアジャッキの作業で小さなトラブルがあったこと。全車がピットストップを終えた時点で、順位が一つ落ちました。でも総合的にはいいレースができたし、チャンピオンシップポイントを獲得できたので、とてもうれしいです」。

クルムは、「このブルーノサーキットは1988年にフォーミュラフォードで走って以来ですけど、ドライバーにとってはとてもチャレンジングで面白いサーキットです。 ピットインした時にジャッキアップに手間取ったようだけど、ドライバー交代で忙しかったから全然気付きませんでした。コースに戻って、アストンマーチンを全力で追いかけましたが、すでに差が大きくて届きませんでした。マシンは調子が良く、今回のレースの目標であるポイント獲得が出来たので、今日は満足です。明日のチャンピオンシップレースではさらに多くのポイントが獲得できるように頑張ります」と語った。

依然としてセッティングの問題解決に苦戦しているSwiss Racing Teamだが、この日ブルーノではさらに前進が見られた。#4 GT-Rをドライブする荒は、「午前の予選のあと、マシンのセッティングを大きく変えて午後の予選レースに臨みました。クルマはだいぶ良くなったことが確認できたので、明日のチャンピオンシップレースはさらにプッシュしていきます。」と語った。

チャンピオンシップレースは、5月23日14時15分(現地時間)スタートする。

Qualifying Race

Pos Car Drivers Car Time Gap
1 1 Bertolini / Bartels Maserati MC12 1:00:09.205 0.000
2 7 Enge / Turner Aston Martin DB9 1:00:13.813 4.608
3 23 Krumm / Dumbreck Nissan GT-R 1:00:20.517 11.312
4 38 Pastorelli / Schwager Lamborghini Murciélago R-SV 1:00:28.857 19.652
5 11 Maassen / Hezemans Corvette Z06 1:00:34.960 25.755
6 5 Grosjean / Mutsch Ford GT Matech 1:00:35.577 26.372
7 2 Bernoldi / Ramos Maserati MC12 1:00:35.647 26.442
8 9 Makowiecki / Sarrazin Aston Martin DB9 1:00:36.593 27.388
9 10 Hirschi / Piccione Aston Martin DB9 1:00:47.768 38.563
10 34 Bobbi / Longin Maserati MC12 1:00:48.479 39.274
12 3 Wendlinger / Moser Nissan GT-R 1:00:55.769 46.564
15 4 Ara / Nilsson Nissan GT-R 1:01:07.365 58.160
21 22 Hughes / Campbell-Walter Nissan GT-R 58:48.443 1:20.762

ソース:NISMO

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FIA GT1世界選手権セーフティカーGT-R画像

2010年4月20日

日産がFIA GT1世界選手権のオフィシャルカーサプライヤーになったことは、先日のニュースでお知らせしたとおりですが、第1戦アブダビでの写真が届きました。
会場の雰囲気の写真や、日産ブースの写真と一緒にお楽しみください。

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FIA GT1 アブダビ:Matech Ford GTが優勝。GT-Rは3台が完走。

2010年4月19日

FIA GT1世界選手権の初めてのレースは、5号車 マテックコンペティション・フォードGTをドライブするトーマス・ムッチ/ロマン・グロージャン組が優勝しました。ムッチはレースの前半でヴィタフォンレーシングチーム・マセラティMC12をドライブするアンドレア・ベルトリーニと激しいバトルを繰り広げました。決勝レース当日が24歳の誕生日となったグロージャンは、予選レーストップだった13号車 フェニックスレーシング/カースポーツ・コルベットZ06をドライブするマーク・ヘネリッチに20秒以上の差をつけてチェッカーフラッグを受けました。マイク・ヘゼマンスがスターティンググリッドの一番後ろからスタートし、アンドレア・ピッチーニが表彰台3位まで上がってきたとことでコルベットチームにとって二重のセレブレーションとなりました。

トーマス・ムッチは、11位からポジションを7つ上げたアンドレアス・ツバーや2009年FIA GT選手権の王者アンドレア・ベルトリーニが迫ってくる中、ポールポジションからポジションを守らなくてはなりませんでした。レース中いくつか事故やスピンもありました。クリストファー・ニガードがドライブするヤングドライバーAMRアストンマーチン DB9はリタイヤ、4号車スイスレーシングチーム日産GT-Rもピットまで戻ってきたもののそのままリタイヤとなりました。

先頭ではムッチとベルトリーニがトップ争いをしていて、フォードGTがマセラティを抑えていました。ツバーのコルベットのプレッシャーの中、リカルド・ゾンタがドライブする25号車レイターランボルギーニがラップ3で3番手まで上がってきていました。
トップ争いは2台から3台に増え、その後5ラップでは3台がノーズ・トゥ・テールで競り合っている状況でした。

12ラップ目でピットがオープンとなり、ムッチがまず最初にピットイン。トマン・グロージャンに交代しました。ベルトリーニは次の周でピットインし、マイケル・バーテルズに交代しました。トップを走っていたコルベットは14ラップ目でピットイン、マーク・ヘネリッチにドライバー交代しピットアウトしましたが、5号車マテック・フォードGTのロマン・グロージャンが通過して行った後でした。

マイク・ヘイズマンスの14号車コルベットも着実に順位を上げ、アンドレア・ピッチーニに交代、2台めの黄色のコルベットは4位まで順位を上げ、1号車ヴィタフォンレーシングチーム・マセラティMC12に迫っていきました。ラップ23でピッチーニはマセラティに追いつき、ターン8のぶれーキングで3位に。グロージャンのフォードはヘネリッチのコルベットを徐々に離し、レースの終盤では20秒の差まで開きました。

グロージャンは自身の誕生日をFIA GT1世界選手権初優勝で祝いました。

日産GT-R勢は12、14、16位で3台が完走、荒聖治/ニルソン組のスイスレーシングGT-Rは惜しくもリタイヤでした。

NISMOプレスリリース

4月17日 ヤス・マリーナサーキット(アブダビ、UAE)
2010年FIA GT1世界選手権開幕戦は4月17日(土)、アブダビのヤス・マリーナサーキットで予選レースに続いてチャンピオンシップレースが行われ、Sumo Power GTのウォレン・ヒューズ(英国)/ジェイミー・キャンベル・ウォルター(英国)組のNISSAN GT-Rが12位完走。他に2台のGT-Rが完走した。

予選レース

決勝レースに先立って行われた予選レースは、この日16時(現地時間)にスタートした。NISSAN GT-R勢では、#23ピーター・ダンブレックが最上位の9位。その後に#4マックス・ニルソン、#3ヘンリ・モサー、#22ジェイミー・キャンベル・ウォルターが続いた。

フォーメーションラップ中にパンクを喫した#23 GT-Rのダンブレックはただちにピットに戻り、左リアタイヤを交換。レーススタート直後第1コーナーで起きた複合接触でイエローフラッグとなり NISSAN GT-Rのセーフティ・カーが初出動した。3周目の終わりにセーフティ・カーが抜けると、ようやくレースが再開。4台のNISSAN GT-R勢は5周目までに、13位から16位にキャンベル・ウォルター、モサー、ニルソン、ダンブレックの順で陣営を組んだ。わずか数ラップ後にはこの並びのまま、11位から14位に順位を上げた。

規定のピットストップ時間になると、3号車と23号車が、NISSAN GT-R勢最初のピットイン。その後、他のGT-Rも続いた。ピットストップは順調に行われ、4台のNISSAN GT-Rがコースに戻った後も、順位は12位から15位を維持。その後、Swiss Racing Teamのカール・ヴェンドリンガーが#25ランボルギーニを抜いて、11位に浮上した。この順番はしばらく動かなかったが、その間、NISSAN GT-Rのうち3台がバトルを展開、観客を沸かせた。

チェッカーフラッグが振られた時点で、ヴェンドリンガーが9位とNISSAN GT-R勢最上位につけていた。クルムが11位、荒が12位、ヒューズは13位だった。

チャンピオンシップレース(決勝)
この日行われた決勝。4台のNISSAN GT-Rは順調なスタートを迎えたが、最初の周回で#3 GT-Rのカール・ヴェンドリンガーが他車との接触によりコースアウトし順位を8位に後退させた。さらに、#23 GT-Rのミハエル・クルムがスピンを喫し、タイヤ交換のためにピットイン。さらに荒聖治は、2周目に最悪の事態を迎えた。「最初のラップでは何台も抜きましたが、バックストレートの終わりで前にいた誰かがスピンしたのでアウト側に出た時に、他車にヒットされました。これでステアリングにダメージを受けてしまい、リタイアとなりました」と語る。

レースが落ち着きを取り戻すと、残る3台のNISSAN GT-Rは、安定した走りを見せた。Swiss Racing Teamのヴェンドリンガーが8位、Sumo Power GTの2台はヒューズが15位、クルムが19位につけた。

13周目にピットインが始まると、ドライバーは#22キャンベル・ウォルター、#3モサー、 #23ダンブレックに交替。ピットアウトした時の順位は、ウォルターが12位、モサーが16位、ダンブレックが17位。この位置はチェッカーが振られるまでほとんど変わらなかった。モサーは14位、ダンブレックが 16位に浮上したが、NISSAN GT-Rの最上位は12位のままチェッカーを受けたSumo Power GTの#22ヒューズ/キャンベル・ウォルター組だった。

キャンベル・ウォルターは、「予選レースでは、オーバーステアでペースが上がらずに苦しみましたが、その後セッティング変更を行いました。これで安定性が格段によくなりました。ポイントを獲得できなかったことは本当に残念ですが、NISSAN GT-R勢最上位でフィニッシュできたことはよかった。新しくできたチームなのでメンバーにとってはいい結果だと思いますし、素晴らしく信頼性の高いマシンを作り上げたニスモに感謝しています」

Championship Race
Pos Car Drivers Car Time Laps Gap Avg
speed
1 5 Mutsch / Grosjean Ford GT Matech 1:01:14.892 28 0 267
2 13 Zuber / Hennerici Corvette Z06 1:01:37.953 28 23.061 267
3 14 Hezemans / Piccini Corvette Z06 1:01:41.377 28 26.485 265
4 1 Bertolini / Bartels Maserati MC12 1:01:48.967 28 34.075 261
5 25 Zonta / Daniel Lamborghini Murcielago 670 R-S 1:02:04.388 28 49.496 258
6 2 Bernoldi / Ramos Maserati MC12 1:02:07.951 28 53.059 264
7 34 Bobbi / Longin Maserati MC12 1:02:15.457 28 1:00.565 264
8 24 Kox / Haase Lamborghini Murcielago 670 R-S 1:02:27.586 28 1:12.694 262
9 33 Margaritis / Heger Maserati MC12 1:02:39.365 28 1:24.473 266
10 11 Maassen / M?ller Corvette Z06 1:02:41.146 28 1:26.254 262
11 7 Turner / Enge Aston Martin DB9 1:02:41.740 28 1:26.848 264
12 22 Hughes / Campbell-Walter Nissan GT – R 1:02:43.066 28 1:28.174 266
13 40 Leinders / Martin Ford GT Matech 1:02:52.526 28 1:37.634 266
14 3 Wendlinger / Moser Nissan GT – R 1:03:14.426 28 1:59.534 266
15 12 Salo / Kuismanen Corvette Z06 1:03:16.042 28 2:01.150 261
16 23 Krumm / Dumbreck Nissan GT – R 1:01:55.644 27 40.752 266
17 37 J?ger / Basseng Lamborghini Murcielago 670 R-S 58:41.320 24 2:33.572 252
18 10 Piccione / Hirschi Aston Martin DB9 50:14.798 22 11:00.094 264
19 9 Makowiecki / Dumas Aston Martin DB9 32:46.698 15 28:28.194 266
20 38 Pastorelli / Schwager Lamborghini Murcielago 670 R-S 36:15.545 12 24:59.347 252
21 4 Ara / Nilsson Nissan GT – R 2:51.027 1 58:23.865 244
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FIA GT1 第1戦ヤスマリーナ:GT-R勢は予選レース9,11,12,13位

2010年4月17日

FIA GT1世界選手権第1戦ヤス・マリーナ(アブダビ)の予選レースが行われました。チェッカーフラッグを受けたのは、ポールポジションから予選レースをスタートしたマーク・ヘネリッチ/ドレアス・ツバー組でした。ドレアス・ツバーがドライブする13号車フェニックスレーシング/カースポーツ・コルベットZ06がトーマス・ムッチがドライブする2位の5号車マテックコンペティション・フォードGTを2.2秒差でゴールラインを駆け抜けました。ロマン・グロージャンは11位から2位にジャンプアップしトーマス・ムッチにステアリングをわたしました。アンドレア・ベルトリーニ/マイケル・バーテルズ組のヴィタフォンレーシングチーム・マセラティMC12さらに2秒差の3位で予選レースをフィニッシュしました。

予選レースの結果を元に決勝レースのスタート順が決められますが、13号車コルベットZ06がFIA GT1世界選手権競技規定9条に違反しているとして10グリッドペナルティを受けたため、アンドレアス・ツバーは10位スタートに降格になっています。

日産GT-R勢は、スイスレーシング 3号車ヴェンドリンガー/モサー組が9位、スモウパワーGT 23号車クルム/ダンブレック組が11位、スイスレーシング 4号車荒/ニルセン組が12位、スモウパワーGT 22号車ヒューズ/キャンベル・ウォルター組が13位で予選レースをフィニッシュしています。

Qualifying Race
Pos Car Class Drivers Car Time Laps Gap Avg
speed
1 13 GT1 / Zuber / Hennerici Corvette Z06 0 267 2:07.157
2 5 GT1 / Mutsch / Grosjean Ford GT Matech 0 2 266 2:07.966
3 1 GT1 / Bertolini / Bartels Maserati MC12 0 4 257 2:08.294
4 8 GT1 / Nygaard / Mu”cke Aston Martin DB9 0 38 261 2:10.046
5 33 GT1 / Margaritis / Heger Maserati MC12 0 44 266 2:09.163
6 40 GT1 / Leinders / Martin Ford GT Matech 0 46 264 2:09.155
7 9 GT1 / Makowiecki / Dumas Aston Martin DB9 0 54 264 2:09.219
8 10 GT1 / Piccione / Hirschi Aston Martin DB9 0 1 261 2:10.717
9 3 GT1 / Wendlinger / Moser Nissan GT – R 0 1 257 2:09.797
10 25 GT1 / Zonta / Daniel Lamborghini Murcielago 670 R-S 0 1 259 2:10.129
11 23 GT1 / Krumm / Dumbreck Nissan GT – R 0 1 262 2:10.086
12 4 GT1 / Ara / Nilsson Nissan GT – R 0 1 262 2:08.894
13 22 GT1 / Hughes / Campbell-Walter Nissan GT – R 0 1 259 2:10.187
14 11 GT1 / Maassen / Mu”ller Corvette Z06 3 6 259 2:08.818
15 24 GT1 / Kox / Haase Lamborghini Murcielago 670 R-S 6 12 258 2:09.512
16 14 GT1 / Hezemans / Piccini Corvette Z06 6 5 270 2:08.332
17 38 GT1 / Pastorelli / Schwager Lamborghini Murcielago 670 R-S 9 17 252 2:12.192
18 37 GT1 / Ja”ger / Basseng Lamborghini Murcielago 670 R-S 14 30 247 2:12.606
19 41 GT1 / Palttala / Kuppens Ford GT Matech 24 49 0 0
20 2 GT1 / Bernoldi / Ramos Maserati MC12 25 55 0 0
21 7 GT1 / Turner / Enge Aston Martin DB9 25 54 0 0
Session Notes
Weather sunny
Track conditions dry
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FIA GT1世界選手権 第1戦ヤスマリーナ:マイケル・クルムのGT-Rが9位で予選レースへ。

2010年4月17日

FIA GT1世界選手権の最初のレースの予選は、ヤスマリーナサーキットの第8ターンで起きたアクシデントのために中止となりました。事故を起こしたのはナターシャ・ガハナングがドライブするマテックコンペティション・フォードGT。スイス人ドライバーが運転するフォードは、第8ターンを曲がれず直進しエスケープゾーンを超えセーフティバリアにヒットしました。セーフティクルーが駆けつけたときナターシャは意識がありました。

ナターシャは足を骨折しており、サーキットのメディカルセンターに運ばれFIAのメディカルスタッフや地元の医療チームの治療を受けました。その後精密検査を受けるためにヘリコプターでアブダビのシェイク・カリファ病院へ移送されました。FIAのメディカルチームはナターシャは意識もあり、生命には支障がないとレポートしています。

ターン8で撮影していたTVカメラマンもこの事故で怪我をしました。グリーンライトテレビジョンのカメラマン、ロブ・ハードマンは自分のカメラで顔面を強打し、鼻を骨折しているようです。サーキットのメディカルセンターで治療を受けたあと、救急車で病院に運ばれました。

レースディレクターは、とるべき安全措置に時間がかかることから予選セッションの終了を決断しました。明日の予選レースのスタートグリッドは、第1予選セッションでの結果を元に決まりました。
#13 フェニックスレーシング/カースポーツ・コルベットZ06をドライブしたアンドレアス・ツバーがアクシデント前の予選セッションで最速タイムを記録し、明日の予選レースではコ・ドライバーのマーク・ヘネリッチがポールポジションからスタートします。

予選セッションでは日産GT-Rは23号車のNISSAN GT-Rを駆るSumo Power GTのミハエル・クルムが9位、もう1台は19位、Swiss Racing Teamから参戦した2台のGT-Rは、4号車の荒聖治が13位、3号車のカール・ヴェンドリンガーが14位につけています。

NISMOプレスリリース

2010年FIA GT1世界選手権開幕戦は4月16日(金)、アブダビのヤス・マリーナサーキットで予選走行が行われ、23号車のNISSAN GT-Rを駆るSumo Power GTのミハエル・クルムが9位につけて、明日行われる決勝レースのグリッドを決めるための予選レースを迎える。

Swiss Racing Teamから参戦した2台のGT-Rは、4号車の荒聖治が13位、3号車のカール・ヴェンドリンガーが14位につけた。Sumo Power GT、2台目のGT-Rは、最後のアタックをかける前に予選セッションが短縮されたため、19位であった。

水曜日に行われた性能調整テストの結果、NISSAN GT-Rは4台全車に、他車を上回る30kgのウェイトが搭載された。今年から世界選手権となったシリーズの予選は3セッションからなるノックアウト方式であったが、昨晩行われた予選では、1回目のセッション終了2分前にMatech Ford GTが大きなアクシデントを起こしたために赤旗中断となった。このクラッシュによってコースのセーフティバリアが破損した為、この時点で予選が終了となった。

この結果、赤旗が出た時点での順位が、翌日行われる予選レースでのグリッド・ポジションとなった。

セッションが中断する前にアタックをかけたミハエル・クルムにとっては、ラッキーな展開となった。「Fordのドライバーが無事だと聞いて、安心しました」とクルム。「アクシデントが起きた場所はこのコースでも一番速度の高いポイントなので、ひどい事故なのではと心配でした。僕は中古タイヤで走り始めたのですが、アクシデントが起きた時は新品のタイヤに履き替えていたので、僕たちにとってはツキがありましたね。もっと上位に行けなかったことは残念ですが、明日のレースでポイントを狙える位置につけたと思います。全く新しいチームでスタートし、シーズン前のテストの回数も限られていたことを考えれば、この予選結果は上々の内容ではないでしょうか」

13位につけたSwiss Racing Teamの荒は「今日は新品タイヤを2セット使いました」と語った。「最初のセットでアタックをかけようとしたら、何周もクリアラップが取れなかったのでピットインして、2セット目に換えました。そしてもう1度、と挑戦したアタックであのタイムが出ました。この週末の間、マシンの状態はどんどんよくなっていて、上り調子です。残りの2セッションも走りたかったけれど、あのアクシデントでは仕方がないと思います。クラッシュしたドライバーが無事で、すぐに復帰できることを願っています」

2010年FIA GT1世界選手権開幕戦は、4月17日16時(現地時間)から予選レースが行われ、決勝レースに向けてのグリッドが争われる。決勝のチャンピオンシップ・レースは、その後、19時45分(同)にスタート。

Qualifying
Pos Car Class Drivers Car Time Laps Gap Avg
speed
1 13 GT1 Zuber / Hennerici Corvette Z06 02:06.780 7 0.000 158
2 9 GT1 Makowiecki / Dumas Aston Martin DB9 02:07.705 3 0.925 157
3 2 GT1 Bernoldi / Ramos Maserati MC12 02:07.763 4 0.058 156
4 11 GT1 Maassen / Mu”ller Corvette Z06 02:08.049 5 0.286 156
5 1 GT1 Bertolini / Bartels Maserati MC12 02:08.070 4 0.021 156
6 12 GT1 Salo / Kuismanen Corvette Z06 02:08.078 4 0.008 156
7 24 GT1 Kox / Haase Lamborghini Murcielago 670 R-S 02:08.090 7 0.012 156
8 7 GT1 Turner / Enge Aston Martin DB9 02:08.143 5 0.053 156
9 23 GT1 Krumm / Dumbreck Nissan GT – R 02:08.287 7 0.144 156
10 40 GT1 Leinders / Martin Ford GT Matech 02:08.322 8 0.035 156
11 5 GT1 Mutsch / Grosjean Ford GT Matech 02:08.463 6 0.141 156
12 33 GT1 Margaritis / Heger Maserati MC12 02:08.494 7 0.031 156
13 4 GT1 Ara / Nilsson Nissan GT – R 02:08.610 7 0.116 156
14 3 GT1 Wendlinger / Moser Nissan GT – R 02:08.652 7 0.042 155
15 41 GT1 Palttala / Kuppens Ford GT Matech 02:08.737 7 0.085 155
16 34 GT1 Bobbi / Longin Maserati MC12 02:08.787 6 0.050 155
17 37 GT1 Ja”ger / Basseng Lamborghini Murcielago 670 R-S 02:08.798 6 0.011 155
18 10 GT1 Piccione / Hirschi Aston Martin DB9 02:09.046 7 0.248 155
19 22 GT1 Hughes / Campbell-Walter Nissan GT – R 02:09.446 6 0.400 154
20 8 GT1 Nygaard / Mu”cke Aston Martin DB9 02:09.629 6 0.183 154
21 6 GT1 Gachnang / Allemann Ford GT Matech 02:09.964 6 0.335 154
22 25 GT1 Zonta / Daniel Lamborghini Murcielago 670 R-S 02:10.261 7 0.297 153
23 38 GT1 Pastorelli / Schwager Lamborghini Murcielago 670 R-S 02:10.628 8 0.367 153
24 14 GT1 Hezemans / Piccini Corvette Z06 02:16.352 3 5.724 147
Session Notes
Weather dark
Track conditions dry
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FIA GT1世界選手権 第1戦ヤスマリーナ:フリー走行でGT-Rは6番手と12番手。

2010年4月16日

FIA GT1 世界選手権がアブダビのヤスマリーナサーキットで開幕しました。

5つの異なる自動車メーカーの車両が出場し、30℃を越す砂漠の中で行われたフリープラクティスセッションでトップ6が決まりました。
#5マテックコンペティション・フォードGTをドライブするスイス人ドライバーのロマン・グロージャンが2:07.580でトップタイムでした。
ヴィタフォンレーシングチーム・マセラティMC12をドライブするマイケル・バーテルスが2:08.714で2番手のタイム、#14フェニックスレーシング/カースポーツ・コルベットZ06をドライブするアンドレア・ピッチーニが2:09.019で3番手でした。

日産GT-R勢は、#22 スモウパワーGT-R(ヒューズ/キャンベル・ウォルター組)が02:09.760で6番手、#4 スイスレーシングGT-R(荒/ニルソン組)は02:10.230で12番手でした。

グロージャンは初めての真剣な走行に喜びを隠せず、「とてもよいセッションでした。2日前に初めて乗ったのですが、チームの努力によりどんどん良くなってきています。バランスもすばらしいです。ニュータイヤでセッションをスタートしてドライブし、その後トーマスに交代しました。第2セッションと予選に向けてどのように改良していくかを考えはじめなくてはいけません。フォーミュラ1で走ったことがあるのでヤスマリーナのコース自体は分かっていましたが、フォードGTでここをドライブするのとF1とでは比較が難しいですね。まぁ、左は左、右は右というのは同じなんですが、2つの正しいラインがあるんですが、その間をできるだけ速いスピードで走らなくてはいけません。」とコメントしています。

バーテルスも健闘しましたがマテック・フォードGT1のほうが上回りました。「このセッションはそんなに悪くはなかったです。フォードとの差はそんなに大きくないから、その差をできるだけ縮めなくてはいけません。他のマシンとは1秒以内の差なのですが、フォードだけやたらと速いのがなぜか分かりません。どんなサーキットでも同じように、ここのサーキットでは彼らは彼らの秘密があるのでしょう。ヤスマリーナは世界中のほかのサーキットに比べて非常に長くて大きく異なるので、彼らはここを特によく知っているのかもしれません。ヤスマリーナサーキットはとてもエキサイティングで、サーキットとしてのあらゆる条件がそろっています。テクニカルな部分、ハイスピードな部分、ロースピードな部分、ミディアムスピードな部分。昨年のクルマと今年のクルマで大きく異なるところは、馬力を減らした点ですが、このクルマを運転するのはとても楽しいです。」

#14フェニックスレーシング/カースポーツ・コルベットZ06でマイク・ヘゼマンスとパートナーを組むアンドレア・ピッチーニもヤスマリーナサーキットのファンの一人です。「このサーキットはシルバーストーンやスパのような歴史のあるサーキットと比較するのはとても難しいくらい、あらゆる点において新しいサーキットのように感じます。前半はとてもよいのですが、後半はどれも同じ90度コーナーばかりでそんなにエキサイティングではありません。でも、施設はとてもすばらしいですから観客にとってすばらしいサーキットでしょう。」

プリクオリファイングセッションは現地時間の16:10、予選は19:30にスタートの予定です。

フリープラクティス
順位 No. クラス ドライバー 車両 タイム ラップ 平均
スピード
1 5 GT1 Mutsch / Grosjean Ford GT 02:07.580 19 0 157
2 1 GT1 Bartels / Bertolini Maserati MC12 02:08.714 14 1.134 155
3 14 GT1 Hezemans / Piccini Corvette Z06 02:09.019 5 0.305 155
4 2 GT1 Ramos / Bernoldi Maserati MC12 02:09.357 0.338 155
5 8 GT1 Mu”cke / Nygaard Aston Martin DB9 02:09.605 20 0.248 154
6 22 GT1 Hughes / Campbell-Walter Nissan GT – R 02:09.760 6 0.155 154
7 33 GT1 Heger / Margaritis Maserati MC12 02:09.878 21 0.118 154
8 7 GT1 Turner / Enge Aston Martin DB9 02:09.891 16 0.013 154
9 34 GT1 Bobbi / Longin Maserati MC12 02:09.949 22 0.058 154
10 6 GT1 Gachnang / Allemann Ford GT 02:10.032 22 0.083 154
11 25 GT1 Zonta / Daniel Lamborghini Murcielago 670 R-S 02:10.044 17 0.012 154
12 4 GT1 Ara / Nilsson Nissan GT – R 02:10.230 16 0.186 154
13 40 GT1 Leinders / Martin Ford GT 02:10.248 17 0.018 154
14 11 GT1 Maassen / Mu”ller Corvette Z06 02:10.248 11 0 154
15 41 GT1 Palttala / Kuppens Ford GT 02:10.402 27 0.154 153
16 24 GT1 Kox / Haase Lamborghini Murcielago 670 R-S 02:10.795 3 0.393 153
17 9 GT1 Makowiecki / Dumas Aston Martin DB9 02:11.131 16 0.336 152
18 37 GT1 Basseng / Ja”ger Lamborghini Murcielago 670 R-S 02:11.214 10 0.083 152
19 38 GT1 Pastorelli / Schwager Lamborghini Murcielago 670 R-S 02:11.622 19 0.408 152
20 10 GT1 Piccione / Hirschi Aston Martin DB9 02:12.475 27 0.853 151
Session Notes
Weather sunny/hot
Track conditions dry
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日産車がFIA GT1世界選手権のオフィシャルカーに

2010年4月14日

FIA GT1 Swiss Team Nissan GT-R

アブダビでの開幕戦を週末に控えた今日、FIA GT1世界選手権の主催者であるSROは2010年の FIA GT1選手権のオフィシャルカーは日産車になると発表しました。
セーフティカーは、英国スーパーバイク選手権同様R35 GT-Rになると考えられます。
アブダビでは今日、最終的な性能調整テストが行われます。

日産自動車は、2010年のFIA GT1世界選手権にオフィシャルカーを供給することになった。本契約では、日産は各イベントにつき4台の車両を供給し、日産の高性能車がオフィシャル・セーフティ・カーを務める。

日産からは、英国を拠点とするSumo Power GTと、スイスのSwiss Racing Teamが、それぞれ2台のNISSAN GT-Rをこのシリーズに参戦させる。日産がFIA世界選手権のシリーズに正式参加するのは、およそ20年ぶりのこととなる。

FIA GT1世界選手権のプロモーターであるステファン・ラテルは「GT1世界選手権のプランに関する話し合いのかなり早い段階から、我々の頭の中には日産があり、また、それ以来、日産も積極的にGT1世界選手権を支持してきてくれました。今回、契約が合意に達したことを非常に喜んでいます。日産にとっては、 GT1世界選手権は、GT1仕様のNISSAN GT-Rと共に、日産の様々な車両をグローバルに披露する絶好の舞台となるでしょう。NISSAN GT-Rは、世界各国において日産を象徴する車両であり、そのレーシングマシンが世界選手権レベルでの競技に登場するということで、我々も非常に楽しみにしています」と語った。

日産自動車の執行役員であり、ニスモの社長でもある宮谷正一は、「日産の中でFIA GT1選手権への参戦は非常に盛り上がっており、NISSAN GT-Rが世界の名マシンと共に実戦でコースに登場するとなれば、とても見応えがあるだろう。またこの契約は、日産の高性能車の評価を更に上げるキーになると考えている。オフィシャルカーを提供するというコース上での戦い以外の露出を図ることで、世界各国の熱心な自動車ファンに日産ブランドを浸透させることにもなるだろう」と語った。

なお、本契約は2012年まで延長するオプションが含まれている。

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FIA GT 2010: スモウパワーGTチームが2台目のドライバーを発表

2010年3月23日

2010年FIA GT世界選手権の開幕が近づき、スモウパワーGTチームはドライバーを発表しました。2月に発表されたマイケル・クルムとピーター・ダンブレックに加え、ウォーレン・ヒューズとジェイミー・キャンベル・ウォルターが600hpを誇る R35 2010 GT1 レースカーのドライバーとしてアサインされました。

英国ノーフォークにあるスネッタートンサーキットで今週、二人のドライバーはテストを行い、今年のレースカーに好感触を持った模様です。

ウォーレン・ヒューはベテランGTレーサーで、過去9年間GTレースやツーリングカーレースに参戦しています。ル・マン24時間レースLMP2クラスでの優勝を始め、ルマン24時間レースには6回の出場経験があります。ウォーレンはGT-Rでの参戦をとても楽しみにしています。

「私が初めてFIA GT1 世界選手権の話を聞いたとき、参戦したい!とすぐに思いました。スモウパワーGTチームでのテストに招待されたとき、シートが獲得できることを心から望みました。そしてついにその機会がやってきたのです。」
- ウォーレン・ヒューズ(スモウパワーGTドライバー)

ジェイミーは13年間のレース経験があり、FIA GT選手権、ブリティッシュGT選手権、ルマン24時間レース(5回)に出場しているドライバーです。

「今シーズン、スモウパワーGTをドライブすることをとてもうれしく思っています。新しい選手権に参戦できること、生まれたばかりの新しいチームに関われることは本当にすばらしいです。さまざまな国のさまざまなサーキットを転戦するGT選手権にカムバックできることも楽しみです。」
- ジェイミー・キャンベル・ウォルター(スモウパワーGTドライバー)

第1戦アブダビの前に、来週英国シルバーストーンサーキットで最後のテストセッションがあります。

Link: Sumo Power GT Website
Link: FIA GT World Championships Website
Source: Planet LeMans

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FIA GT 2010: Swiss Racing TeamがGT-Rを初テスト

2010年2月10日

2010年のFIA GT選手権にGT-Rで参戦する2チームのうちのひとつ、Swiss Racing Teamsが新車の Nismo FIA GT1 Nissan GT-R をヨーロッパで初めてテストしました。参加したドライバーはチームのドライバー3人。

テストはポルトガルのアルガーヴサーキット(Algarve Circuit)で行われ、悪天候の中でしたがカール・ヴェンドリンガー、アンリ・モサー、マックス・ニルソンの3名が順番にドライブしました。

「2台のGT-Rはどちらも完璧です。ドライバーもとてもよくハンドリングしていました。カール・ヴェンドリンガーとアンリ・モサーも大変よく協力し合ってました。この二人の身長がほぼ一緒なのも完璧ですね、ドライバー交代のときに有利ですから。」
- Othmar Welti チーム監督

セカンドカーについては、マックス・ニルソンとチームメート候補のシザー・カンパニコと交代でテストし、どちらもすばらしいパフォーマンスを見せていました。第4ドライバーについての結論についてはSwiss Racing Teamはまだ出せていないようですが。

テストやレースカーのセッティングは悪天候のためすべて予定通りには終われませんでしたが、チームは2月21日~22日のポールリカールでのテストにまだチャンスが残っています。

リンク: Swiss Racing Team 公式ウェブサイト

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